良く見に行く- BlackAsh -というサイトに、
「◆ 日本語破壊の一因は…」という記事が載っていた。
なんでも、最近の日本は「日本語が破壊されているらしい。
「医者に『他山の石』と言ったら意味が通じなかった」(読売オンライン)や、
「泣いて馬謖(ばしょく)を切る」(読売オンライン)等、
イマドキの若い者にはさっぱり通じない。
詳しい話は
ttp://www.yomiuri.co.jp/donna/do_051018.htm
を読んで貰うとして、微妙な疑問がある。
日本語が壊れることがどうして悪いのだろうか?
日本語ってのはいったい何様だ?
言葉というのはコミュニケーションのツールであり、会話さえ成り立てば問題ない。
下品な言葉(ウンコとかチンコとか)ってのは、状況のモラルに依存するし、
「非常に好ましい」より「チョーイイじゃん!」のほうがコミュニケーションに適していた場合、
それでかまわないはずなのに。
何度も言うが「
正しい日本語」なんて信じている人間は愚かだ。
誰が正しいって決めたんだよ。人類が誕生した瞬間に日本語があったわけでもないのに。
結局はどんな言葉でも伝わればいいのだ。
どんなに上品下品を決めたって、100年後には変わってる。
「正しい日本語を使え!」なんて子供に教育して、
「
正しい日本語を使ってない人を見ると、正しい使い方になおしたくなる」
なんて言う子供に育ってしまったら、それこそ問題だ。
だってそんなヤツ友達にしたくないし・・・
そー言うヤツって大抵小うるさいんだよな・・・
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。」 (ダーウィン先生)
変化や流動を忘れて固形化を選んだものに、未来はない。